【合格体験記】Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー

Salesforce

こんにちは、ヨリユです。
この記事では、Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格の合格体験記をまとめていきます。
Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格の合格を目指している方のご参考になれば幸いです。

【この記事から学べること】
・認定 Platform アプリケーションビルダーの試験概要
・認定 Platform アプリケーションビルダー合格に向けた勉強期間、勉強方法

試験概要

Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダーとは、Lightning プラットフォームの宣言的カスタマイズ機能(※)を使用した設計、構築、リリースの知識が問われる資格です。データモデル、セキュリティ、ビジネスロジック、プロセスの自動化などの知識が問われます。
(※)宣言的カスタマイズ機能とは、Salesforce のアプリケーションを、プログラミングをせずにカスタマイズするための機能です。ドラッグ&ドロップでカスタマイズしていきます。

Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー試験の詳細は次のとおりです。

  • 内容: 多肢選択/複数選択方式の 60 問
  • 試験の所要時間: 105 分
  • 合格点: 63%
  • 受験料: 20,000 円(税抜)
  • 受験方法: テストセンターまたはオンライン
  • 参考資料: 試験中は、印刷物やオンライン資料は参照できません。
  • 前提条件: なし。

公式サイトはこちら


勉強期間・時間

勉強期間は、約2週間でした。
(だいたいの内訳ですが、Trailhead1週間、模擬問題集1週間です。)

勉強時間は、40〜50時間でした。

勉強方法

勉強方法は次の2つです。
・Trailhead(Trailmix)【Salesforce公式】認定 Platform アプリケーションビルダー資格 対策
・Web上の模擬問題集

まずTrailmixを一周しました。一部アドミンと被る範囲があるので、スムーズに進められた気がします。個人的にLightning アプリケーションビルダーと画面フローの理解が浅いと感じたので、仮想の要件を考え実装して理解を深めていきました。

つぎに、Web上の模擬問題集を解いていきました。間違えた問題は「どこが理解できていないのか」をよく考え、苦手なところを重点的に復習しました。長文問題は無理に頭の中で解こうとせず、紙に書き出し整理して解いていきました。

苦労したところ

苦労したところは
・項目のデータ型を変更する場合の考慮事項
・リリース関連
です。

1つめは、「データ型ごとの制約」を覚えるのに苦労しました。例えば、データが失われるリスクとして、「パーセント型に他の型から変更する」「テキスト以外の型から自動採番型に変更する」などです。この変更は大丈夫なのかな、と迷うことが結構ありました。

2つめのリリース関連は、Developer Edition環境でカバーできない範囲であり、手を動かして確認できないので苦労しました。ここは変更セットSandboxのHELPページを読み込んで、理解を深めていきました。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
本記事では、Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格の合格体験記をまとめてきました。
これから受験される方に、すこしでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。